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マイクロソフトとメタ、1〜3月期はそろって増収増益 ── AIと広告がけん引し市場の不安を払拭

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米IT大手マイクロソフト(MS)とメタ・プラットフォームズは2025年1〜3月期決算を発表し、双方とも売上と利益が市場予想を大幅に上回った。AIやクラウド、デジタル広告といった主力事業の底堅さを示し、時間外取引で株価は上昇した。

マイクロソフト:AI・クラウド需要が牽引

売上高は700億6,600万ドル(前年比13%増)、純利益は258億2,400万ドル(18%増、1株3.46ドル)。9四半期連続の増収増益となり、7四半期連続で2桁増収を達成した。

  • インテリジェント・クラウド部門は267億5,100万ドル(21%増)で、Azureの売上が33%増。
  • Azure増収率のうち16ポイント分をAIサービス需要が寄与。
  • プロダクティビティ&ビジネスプロセス部門は299億4,400万ドル(10%増)。Microsoft 365 Commercialが11%増。
  • モア・パーソナル・コンピューティング部門は133億7,100万ドル(6%増)で、Windowsライセンス・検索広告・Xboxコンテンツがいずれも予想超え。
  • 4〜6月期売上ガイダンスは737億ドルと市場予想を上回り、AIインフラ投資継続を示唆。

ナデラCEOは「ソフトウエアはインフレ下で最も価値あるリソース」と述べ、AI活用とクラウド拡張で安定成長を図る姿勢を示した。

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メタ:広告収益が堅調、AI投資を拡大

売上高は423億1,400万ドル(前年比16%増)、純利益は166億4,400万ドル(35%増)。広告売上は413億9,200万ドルで全体の98%を占める。

  • 米政府の関税強化懸念や「デミニミス・ルール」見直しによる広告支出抑制を跳ね返し、市場予想を上回る成長。
  • 4〜6月期売上見通しは前年同期比8〜16%増。
  • 日間アクティブ利用者数は34億3,000万人(6%増)。地域別売上は全地域で2桁増。
  • 設備投資見通しを640億〜720億ドルへ上方修正し、AI開発を加速。
  • FTCによる独占禁止法訴訟が進行中で、InstagramとWhatsAppの分離要求が潜在リスク。

ザッカーバーグCEOは「マクロ経済の不確実性を乗り切る態勢が整った」と述べ、AIを活用した新サービスでの収益化に自信を示した。

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まとめと今後の注目点

両社ともにAI強化と主力事業(クラウド/広告)の成長が業績を下支えしている。不透明な経済環境でも投資家の懸念を払拭し、引き続き巨額のAI投資を継続する方針だ。

  • マイクロソフト:AI投資の収益化ペースと関税影響下のPC需要が焦点。
  • メタ:AI新サービスのマネタイズとFTC訴訟リスクの行方が鍵。

今後は、AI関連収益の具体的な拡大と規制リスク対応が両社の株価と成長を左右する。

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