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河村勇輝、グリズリーズからクオリファイングオファー提示されず…制限なしFAに転身 NBA継続を目指す3つの選択肢とは

河村勇輝、グリズリーズからクオリファイングオファー提示されず…制限なしFAに転身、NBA継続を目指す3つの選択肢とは

NBAメンフィス・グリズリーズは、2WAY契約を結んでいた河村勇輝選手(24歳)に対し、6月29日(日本時間30日)までにクオリファイングオファー(QO)を提示しない方針を明らかにしました。これにより、河村選手は制限のない完全フリーエージェント(FA)となり、今後のキャリア選択の自由度が広がりました。

2024-25シーズン、河村選手はNBA挑戦1年目として、エグジビット10契約からスタートし、プレシーズンでの活躍を経てグリズリーズと2WAY契約を締結。Gリーグのメンフィス・ハッスルでは31試合に出場し、平均12.7得点、8.4アシスト、31.6分のプレータイムを記録し、8度のダブルダブルを達成しました。NBAでは22試合に出場し、平均4.2分の出場で1.6得点、0.9アシストを記録。シーズン最終戦では自己最多となる12得点、5アシスト、5リバウンドをマークし、プラスマイナスで+29を記録するなど、限られた出場時間の中で存在感を示しました。

グリズリーズの2WAY契約枠では、ザイオン・プーリン選手が2年契約のため2025-26シーズンも継続予定であり、キャム・スペンサー選手にはQOが提示されています。現時点で1枠が空いているものの、ドラフト2巡目指名のジャボン・スモール選手が2WAY契約を結ぶ見込みと報じられており、河村選手の再契約の可能性は低いと見られています。

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河村選手が今後もNBAでプレーを続けるためには、以下の3つの選択肢が考えられます。

  1. 他チームとの2WAY契約締結
    NBA他球団と2WAY契約を結び、GリーグとNBAを行き来しながら実績を積む道。
  2. エグジビット10契約からの昇格
    昨年同様、エグジビット10契約を結び、トレーニングキャンプやプレシーズンでの活躍を通じて2WAY契約や本契約を目指す方法。
  3. サマーリーグへの参加
    7月に開催されるNBAサマーリーグに参加し、他チームのスカウトにアピールして2WAY契約や本契約を勝ち取る戦略。

河村選手は、NBAでのプレー継続を目指し、再びサバイバル競争に挑むことになります。彼の今後の動向に注目が集まります。

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河村勇輝|かわむら ゆうき

2001年5月2日生まれ、山口県柳井市出身。身長172cm、体重72kg。ポジションはポイントガード(PG)。6歳でバスケットボールを始め、小学2年生で地元のミニバスチームに加入。柳井中学校を経て、福岡第一高等学校に進学し、ウインターカップ2連覇など全国制覇を達成。高校3年時には、Bリーグの三遠ネオフェニックスと特別指定選手契約を結び、18歳8ヶ月23日でB1最年少出場・得点記録を更新。

その後、東海大学に進学しながら横浜ビー・コルセアーズでもプレー。2022-23シーズンには、BリーグMVP、新人賞、アシスト王、ベストファイブなど数々の個人賞を受賞。2024年からはNBAのメンフィス・グリズリーズとエグジビット10契約を結び、同年10月にNBAデビュー。Gリーグのメンフィス・ハッスルでは平均12.7得点、8.4アシストを記録し、NBAでも22試合に出場。


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