人気お笑い芸人&YouTuberである中田敦彦氏が楽天のこれまでの歴史と楽天モバイルを起点とする現在の状況について、わかりやすくお話しています。
事業をするにあたり、MNOを『持ち家』、MVNOを『賃貸』と例えています。『持ち家』にした時のメリットをもう少し説明してほしかったです。具体的には下記が挙げられます。
- ユーザのGPSデータが取得できる
- ユーザに安定した高速回線を提供できる
- 5G、6Gなどネットワーク環境が進むにつれて、運用費用を軽減できる
楽天モバイル躍進の誤算の1つとして『PayPay』を挙げています。中田敦彦氏自身も「PayPayのライバルは楽天カード」と述べていますが、なぜ楽天カードだけではなく、楽天モバイルにも影響が出ているのかが気になりました。一言でいうと「PayPay経済圏にユーザを滞在させる」になるかと思います。
- PayPayキャンペーンでソフトバンクとYモバイルユーザを優遇する
たくさんの評論家が様々な意見を述べていますが、楽天モバイルがMNOに参入することにより、日本の携帯電話料金が適正な価格に近付いたのは事実かと思います。既存MNO3社は徐々に以前の価格に戻しつつあります。もし楽天モバイルが撤退すればその流れはさらに加速するのではないでしょうか。そう考えると、楽天モバイルの存在は多くの方々に恩恵を与えていると言えるのかもしれません。