NBA 2024-2025シーズンの展望を、バスケットボールアナリストの佐々木クリス氏とスポーツライターのミムラユウスケが熱く語ります。
NBAの現状と注目選手
NBAの顔と世代交代
- 長らくNBAを牽引してきたレブロン・ジェームズとステフィン・カリーの時代が変わりつつある。
- 新しいスター選手に注目する絶好の時期である。
- カリーとレブロンの影響力が減少し、新たなスターが台頭している。
セルティックスの強さと連覇の可能性
- ボストン・セルティックスが昨シーズン優勝し、NBAで単独18度目の優勝を果たした。
- セルティックスの強さは3ポイントシュートにあり、特に3ポイントによる得点差が大きい。
- セルティックスの連覇を止めるチームが現れるか、王朝時代に入るのかが注目される。
注目の若手選手
- タリス・ハリバートンやアンソニー・エドワーズなど、若手選手が注目されている。
- ハリバートンはNBA最高のオフェンスを引き出す選手として評価されている。
- エドワーズはマイケル・ジョーダンに最も近い選手とされ、ポストレブロンとも言われる。
日本人選手の活躍と今後の展望
河村勇輝選手のNBAデビューと評価
- パスやゲームメイクで高い評価を得ている。
- 今後の課題としては得点力の向上が求められている。
- Gリーグでの経験が重要となる。
八村塁選手のレイカーズでの役割
- レブロン・ジェームズやアンソニー・デイビスとの連携を深めている。
- 3ポイントシュートの確率は高く、今後はさらにシュートの頻度を増やすことが期待されている。
- チームのディフェンス力向上に貢献し、プレーオフでの活躍が期待されている。
日本代表とNBA選手の関係
- 日本代表におけるNBA選手の参加は、選手の意向やビジネス的な判断に左右される。
- 八村選手の代表参加については、彼の意向を尊重しつつ、チームのシナジーを考慮する必要がある。
- 渡辺雄太選手のように代表に対する強い思いを持つ選手もおり、代表の価値を高めることが重要である。
八村塁の日本代表参加の是非/ビジネス面から見る判断基準/短期合流がもたらすチームへの影響/日本バスケの未来と八村塁の役割 八村選手の日本代表参加についての議論
現状の参加状況と意見 八村選手はNBAでの立場を重視し、日本代表には限定的...
佐々木クリス|バスケットボールアナリスト
1980年NY生まれ。東京育ち。元々は野球少年。しかし14歳の時に観た全米プロバスケットボールリーグNBAに魅せられ、高校からはバスケットボールに転向。当時の憧れの選手はアンファニー“ペニー”ハーダウェイ。競技歴は20年を越え、今は親しい仲間達とプレーを楽しみつつも日々NBAを研究、解説している。
ミムラユウスケ|スポーツライター
2006年7月にスポーツライターとしての活動をはじめ、2009年1月にドイツへ渡る。ドルトムントやフランクフルトに住み、ドイツを中心にヨーロッパで取材。2016年9月22日より、拠点を再び日本に移す。『Number』などに記事を執筆。
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