DATA

日本とアメリカの野球の違いは筋肉量とデータ量

【菊池雄星投手に聞く、メジャーリーグの最先端】アストロズでの進化/データ量が違う/筋肉量が5kg違う/同じミスをしない/15秒ルールの影響/メンタルの保ち方/SNSは見ない/睡眠と栄養/読書と行動

2024年途中にアストロズに移籍して、MLB最高の成績を上げた菊池雄星投手。2025年からはロサンゼルス・エンジェルスと3年総額6367万5000ドル(約95億円)で契約締結。菊池雄星投手が6年間MLBで経験した日米の野球の違いについて詳細に語り尽くします!



メジャーリーグでの進化

データ分析と投球スタイルの変化

  • アストロズに移籍後、データ分析を活用して投球スタイルを変化させた。
  • ストレートの割合を減らし、スライダーやチェンジアップを増やすことで、バッターの予測を超える投球を実現。
  • データ班とのミーティングで、投球の割合や場所を調整する指示を受けたことが成功の鍵となった。

メジャーリーグでのフィジカルとメンタルの違い

  • メジャーリーグの選手は筋肉量が多く、フィジカル面での違いが大きい。
  • メンタルトレーナーがチームに常駐し、選手のメンタルケアを重視している。
  • 瞑想やメンタルコーチとの対話を通じて、プレッシャーに対処する方法を学んでいる。

日本とアメリカの野球文化の違い

  • アメリカではデータが公開されており、ファンも含めて全員がアクセス可能。
  • 日本ではデータが球団内に限られており、データ量に差がある。
  • ピッチングコーチもデータと感覚の両方を重視しており、選手の成長をサポートしている。

コンディショニングと健康管理

睡眠と栄養の重要性

  • 睡眠を最優先に考え、8〜9時間の睡眠を確保するようにしている。
  • 栄養面では血糖値のスパイクを避けるため、MCTオイルを活用。
  • 食物繊維を意識的に摂取し、腸内環境を整えることを重視している。

カフェインとサウナの活用

  • カフェインは必要な時にのみ摂取し、普段は控えることで効果を最大化。
  • サウナを利用してリフレッシュし、メンタルのリカバリーを図る。
  • メンタルコーチとの対話やランニングを通じて、心の健康を保っている。

移動と試合スケジュールへの対応

  • 移動が多い中でのコンディショニングとして、睡眠と栄養管理を徹底。
  • 中4日での登板に備え、体重管理やフィジカルの維持に努めている。
  • 試合前の瞑想やメンタルケアを通じて、精神的な準備を整えている。


学びと成長

読書と情報収集の方法

  • 多動的な性格で、様々な情報に興味を持ち、積極的に調べる。
  • 街中や移動中に広告や気になる情報を調べ、知識を広げている。
  • 読書だけでなく、オーディオブックや動画を活用して最新の知識を吸収。

新しいことへの挑戦と適応

  • 新しいことを取り入れる際は、8対2の割合で既存のものと新しいものをバランスよく組み合わせる。
  • 失敗を恐れずに行動し、必要に応じて修正を加える。
  • 瞑想やメモを活用して自己内省を行い、精神的な成長を図る。

将来の目標とビジョン

  • 英語を活用した仕事に興味を持ち、将来的には指導者やビジネスの分野で活躍したいと考えている。
  • メジャーリーグでの経験を活かし、40歳まで現役を続けることを目指している。
  • 日本でのプレーも視野に入れ、50歳までの現役生活を計画している。


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